シアトル「Museum of Flight」で名機に出会う - Photomission R

シアトル「Museum of Flight」で名機に出会う

2012年12月 1日 | 航空機
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シアトル「Museum of Flight」で名機に出会う

「ファイターの聖地」と呼ばれるネリス基地の次に向かったのは「旅客機の聖地」とも言われるワシントン州シアトル。同市の周辺にはボーイングの旅客機製造拠点ペインフィールドとテスト拠点のボーイングフィールドがあります。
この日は、ボーイングフィールドに隣接する航空機博物館の「Museum of Flight」へと向かいました。

この日はラスベガス朝一のサウスウェスト航空でシアトル・タコマ空港へ。着陸後にANAのB787が駐機しているシーンを見ると感慨深いものを感じます。

ANA B-787-8

タコマ空港からシアトルのダウンタウンへはライトレールで30分ほど。公共交通機関だけでも十分動き回れます。

ウェストレイクセンター付近の宿に荷物を預けてから、King Country Metroの路線バス124番「Tukwilla行き」でMuseum of Flightの前まで行きます。

M-21 Blackbird

野外展示されている機体がすごく気になる所ではありますが、まずは歩道橋で道路を渡ってメインエントランスから入場。本館にはさっそくかつて米軍やCIAで使われていた偵察機「Blackbird」ことM-21が鎮座していました。

IMG_6896

天井にも所狭しと機体が吊り下げられています。

A-4F Skyhawk II F-4C

ブルーエンジェルス塗装のA-4と迷彩柄のF-4C。基本的にボーイングのお膝元にある博物館だけあり、F/A-18を使用するブルーエンジェルスをかなり推している感じでした。

Nakajima Ki-43-IIIa Hayabusa Nakajima Ki-43-IIIa Hayabusa

WWII時代の機体の展示も充実していますが、その中でも一番気になったのはやはり大日本帝国陸軍の一式戦闘機「隼」でしょう。この隼は占守島に配備されていた機体を復元したとのことで、アリューシャン列島からやって来る米軍爆撃機の本土爆撃を阻止する任務を負っていたそうです。色は明らかにオリジナルとは異なりますが、もはや日本国内にはレプリカしか存在していない我々の先人の遺産を、こうして海を渡った場所でお目にかかることが出来て、本当に嬉しい限りです。

AV-8C A-6E Intruder F-14 Tomcat

本館側の館外には、初代ハリアーやトムキャット、A-6イントルーダーの姿がありました。トムキャットはキャノピーを塗りつぶされておらず、模擬弾を装備したフル装備で展示されており、保存状態はよかったです。

Boeing Field N757A

館外からボーイングフィールドの駐機場を見ると...どういうわけか空自浜松基地所属のE-767 502号機が駐機中。そしてその脇に、謎のパーツを大量につけた何やら怪しい機体が。ラプターの開発のためにB757のテストベッド機とのことです。

その後は再び道路を渡って宇宙関連展示と屋外展示場のAirParkへ向かいます。

Space Shuttle Trainer Space Shuttle Trainer

NASAでスペースシャトル乗組員育成用として使われていたモックアップの「Space Shuttle Trainner」。7月頃にスーパーグッピーでケネディ宇宙センターから運ばれてきて、訪問2日前に初公開となった展示です。カーゴベイには自由に入れますが、居住スペースに入るためには30ドルのツアーに参加する必要があるそうです。

Concorde

Airparkには往年の名機が並べられていますが、やはり見所はこの「コンコルド」。シアトルにはブリティッシュエアラインズ所属だった機体が展示されています。

Concorde

コンコルド機内は2-2配列でリージョナルジェット並みに狭いですが、何よりあまりにも小さい窓に驚きでした。

VC-137B VC-137B

B707ベースのVC-173。大統領専用機のエアフォースワンとして運用されていました。

B747-121 "City of Everett"

City of Everletteと呼ばれたB747の初号機。1969年の初飛行後も、新エンジンの開発テスト機として運用され続け、B777のエンジン開発にも関わったボーイングの功労者です。開発テスト機として使われていたので、エンジンはオリジナルとは別なものがついています。

Boeing Airplane Factory Boeing Airplane Factory

Airparkを見終わったら再度本館側に戻り、ボーイングの初代工場へ。この複葉機用の小さな工場から始まった会社が世界の旅客、軍用機を席巻していくわけです。

結局機体をじっくり撮影していたらあっという間に閉館時間になってしまいました。かなり暗い中を行きと同じバスでシアトルダウンタウンまで戻りました。

軍用機、旅客機関係なく航空機ファンならば間違いなく1日必要な博物館でしょう!
残念だったのはボーイングフィールドでテストフライトが見られなかった点でしょうか...セスナや小型ジェットは頻繁に降りていたのですが、テスト機は見られず。これについては次の日に期待しましょう。

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