距離的なことや撮影地までの交通機関の問題で、今まで中々じっくり撮影したことがなかった成田空港。A380や各国のエアラインを撮れるということでゆっくり撮影してみたかったのですが、この度後輩の【剛】氏が千葉方面に撮影へ行くということで車に同乗させていただくことに!
有名なラウンウェイエンドの撮影地「さくらの山公園」で押さえてきました。
東京は晴れだたものの成田へ向かうに連れて曇ってくる空...用事で成田空港へ行くときはいつも曇りという運の無さに、今回もか...と少々絶望しつつさくらの山公園に着いたのは7時49分頃でした。本日は北風運用となっており、さくらの山公園は離陸側でした。
着いたと同時に大本命のA380がタキシングしていました!フランクフルトからのルフトハンザ便ですが、おおよそ10分ほど早着だったようです。
朝方の時間帯は離陸より着陸が多いためか、34L着陸の機が殆どでした。そのため、さくらの山からもタキシングの姿を撮影できますが、若干遠いため陽炎が気になるとことではあります。エールフランスのA380は20分ほど遅れていました。
天候は徐々に回復し、飛行機撮影にちょうどいい天気になってきました。10時台になると離陸機は34L、着陸機は34Rと分離。誘導路にも常に離陸待ちの列が見られようになってきます。殆どの機は4000mのA滑走路の端から離陸するため、小型や中型機、短距離便などはお腹になってしまうことが多いです。
ルフトハンザのA380の上がり。あまりにも巨大なため、一番近い時は100mmでも構図いっぱいになります。湿気が多い日だったので、翼に大量のベイパーを発生させています。
日系エアラインが相次いで撤退させているB747-400も、成田ではまだまだ当たり前のように撮影できます。欧米のエアラインは燃料満載のためか、低い上がりでした。UAとKLMのB747-400です。
欧州キャリアが採用している4発ワイドボディ機のA340。スイス国際航空とヴァージン、そしてフィンエアーの機体を撮影できました。
4月に投入され、現在は国際線のみ投入のJAL B787-8。現在は羽田線で1本と成田線で2本が運用されています。
朝に降りてきたエールフランスA380の折り返しです。こちらも低い上がりで光線状態も味方して綺麗に撮影することができました。
A380の撮影を終えたところで成田空港からは撤収。ここからは久々の鉄活動のために千葉某所へ移動しました。
今後、成田にはエミレーツもA380を乗り入れさせるということなので、次回は朝方にターミナル側からA380のタキシングを抑えてみたいところです。