ふくしまスカイパークでブライトリング・ジェットチームと再会する - Photomission R

ふくしまスカイパークでブライトリング・ジェットチームと再会する

2013年10月 6日 | 航空機
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ふくしまスカイパークでブライトリング・ジェットチームと再会する

今年5月に突然のシーフォグによって、残念ながら小名浜港で見ることが出来なかったブライトリング・ジェットチームのフルショー。しかしながら機体自体は神戸に置いたままだったため、もう一度チャンスないか期待していた所...8月にふくしまスカイパークにて再度エアショーが行われることに!
日本で見られる最後のチャンスかも?ということで、8月8日のエアショーツアーを申し込んで参戦してきました。

今回のエアショーは「事前抽選で当たった人のみ自動車で会場へ入場できる」と発表されていたため、参加は厳しくなりそうだと覚悟していました。しかし、実際には近ツリ主催が福島駅発着のツアーを用意されていたため、こちらに申し込んで無事参加することが出来ました。
当日はJRバス東北の夜行バス「ドリームふくしま号」で福島駅まで向かい、ツアー受付の7時に間に合わせました。

大体7時半頃に福島駅を出たツアーバスは山奥へ入っていき、45分ほどでふくしまスカイパークへ到着。ふくしまスカイパークはスカイスポーツ用の小さな飛行場で、エアロバティックパイロットの室屋義秀氏の拠点としても知られています。なお、BJTはスカイパークには着陸できないため、福島空港からのリモートでの演技となります。

Extra300 Red Bull Su-26

到着後は場所を確保してから地上展示機を撮影。地上展示機は全て室屋氏所有のExtraやSu-26Mといったアクロバット用の機体です。

IMG_1704

始まるまでの間は、設置された大型スクリーンでブライトリングのPVや5月のフライトの際のドキュメンタリーなどが放映されており、飽きませんでした。
9時半頃、滑走路に一機のビーチクラフトA36が着陸し、中からBJTの関係者が降りてきました。管制や解説などを行うようです。

10時20分ごろ、BJTは福島空港を離陸したというアナウンスが流れます。この日は福島空港から浜通り、久ノ浜、いわきをフライバイしてからこのスカイパークでエアショーを行います。やはり、フライバイとエアショーを一つのフライトの中に全て組み込んでしまうという怒涛のスケジュール感がヨーロッパのアクロチームらしいです。

Breitling Jet Team L-39C

10時40分頃、ついに南西より7機編隊でブライトリング・ジェットチームが進入!逆光気味で撮影条件は厳しいものの、フルショーには申し分ない天候です!!

Breitling Jet Team L-39C

「アベンジャー編隊」でのループ。5月6日の神戸では空域の都合上水平系演技のみでしたが、8月7日、8日両日共に福島スカイパークでは垂直系演技が解禁されています。

Breitling Jet Team L-39C Breitling Jet Team L-39C

次は「B-1編隊」で進入してきます。ブルーよりも1機多いだけですが、7機での編隊は表現力は随分違います。
編隊飛行系演技の際のBGMはNightwishの「Sleeping Sun」。とても優雅な雰囲気で編隊がスカイパークの空を飛び回ります。

Breitling Jet Team L-39C Breitling Jet Team L-39C

菱型の「クロノマット編隊」と「コルト編隊」。ブライトリング・ジェットチームの編隊名には、全てブライトリングの時計の名前が付けられています。

Breitling Jet Team L-39C

ソロ2機が編隊から分離し、ここからソロ機のパフォーマンスが始まります。

Breitling Jet Team L-39C Breitling Jet Team L-39C

ローパスしてくるソロ4番機とクロスする2機。

Breitling Jet Team L-39C

4機の編隊の周りをロールする「アパッチロール」。いわゆるブルーのコークスクリューの中身を4機にした感じのものです。

Breitling Jet Team L-39C Breitling Jet Team L-39C

ソロ機2機よるロールと6機によるレベルターン。

残念ながらうまく撮影できなかったのですが、ショーの最後の演目「シャンパンスプリット」にてフレアが使用されました。去年のネリスで戦闘機が使ったほど大量にばらまく訳ではなく、本当にささやかな量ではありますがフレアを日本のエアショーで拝めるとはサプライズでした。
本来の展示飛行プログラムはこれで終わりなのですが、この日は福島向けということで、最後に特別な編隊を披露してくれました。

Breitling Jet Team L-39C

7機のうち中央の1機が急上昇する「ミッシングマン・フォーメーション」。中央の1機は魂が天に昇るという意味を表しており、死者を追悼する意味を持つ編隊です。今回、震災で亡くなった人々を追悼してこの編隊飛行が行われたものです。やはり福島の地でこのフォーメーションを見たら、涙なくして見られないものです。そして何より、この地でのエアショー開催を一度中止になっても諦めずに無事成功させて福島の人々にメッセージを伝えたブライトリング・ジェットチームには本当に感謝です。

ブライトリング・ジェットチームが福島空港へ飛び去った後は、室屋氏のExtra300による飛行展示です。レッドブルのイベントにおけるフライバイでお馴染みの室屋氏ですが、今回はホームでのフライトということでいつも以上に迫力のある演技を見ることが出来ました!

Breitling Extra300 Yoshihide Muroya

離陸する室屋氏のExtra300。今回の機体は5月のイベントの際に使用したものと同様のブライトリングカラーでした。

Breitling Extra300 Yoshihide Muroya Breitling Extra300 Yoshihide Muroya Breitling Extra300 Yoshihide Muroya

全体的に逆光ですが、高度はいつものフライバイ系エアショーに比べると大変低めたっだため、迫力のあるフライトを楽しめました!!

Breitling Extra300 Yoshihide Muroya

デディケーションパスは今まで見たことがない程とても低い位置を飛んできました。コックピット内の室屋氏の様子も視認できるレベルでした。

Breitling Extra300 Yoshihide Muroya

着陸後の室屋氏。今回、ブライトリング・ジェットチームの日本でのショーを実現するために、裏方として各所への調整なども行われたそうです。このプロジェクトが全て無事に終わり、安堵感も見られる表情でした。
まだまだ逆境も多いかと思いますが、これからも日本へエアショー文化を根付かせるための活動を楽しみにしています。

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