
2012年初の鉄活動は、18きっぷを使って2日間の行程で信州へ向かうことに。しなの鉄道169系や長野電鉄をうまく行程に含めるために、信越本線横川・碓氷峠連絡バス経由のルートで信州入りする旅程を立ててみました。
横川経由といえば忘れてはいけないのがEF63と碓氷峠、ということで10年振りに碓氷峠鉄道文化むらへ立ち寄りました。
今回は嫁さん同行のために本格的な撮り鉄はせず、基本的に乗り鉄中心の行程としてみました。
上野640---<高崎線>---高崎829/839---<信越本線>---横川913/1400---<連絡バス>---軽井沢1434/1455---<しなの鉄道169系>---小諸1519/1523---<しなの鉄道>---篠ノ井1614/1619---<篠ノ井線>---姨捨1633/1719---<篠ノ井線>---長野1746
165系の生まれ変わり107系の爆音で横川に到着すると、まずは朝食...ということで駅前のおぎのや本店へ。峠越えの前に釜飯を食べるのは、もはやお約束だと思います(笑)
搬入当初はあさま色だった189系の先頭車は美しい国鉄色に塗り替えられていました。HMはもちろん「あさま」です!
庫内に展示されているEF63-11とEF62-54。庫内なので状態は良いです。EF63の方は側面のカバーが取り外されて、検査中のような姿になっていました。
かつては動態保存されていたこともあったED42-1は、シミュレータの移設に伴い機関区外に作られた新たな建物内に移動されていました。イベントなどの際は野外に出すことも出来る位置です。
続いては「高崎運転所コレクション」こと野外展示エリアへ。
排雪した際に家を壊してしまったという逸話も残るハイパワー除雪ディーゼルのDD53。かつて稚内にも在籍したことがあり、夏場は機関車だけで客車を牽引したこともあるようです。
北海道で活躍した初期型ナメクジドーム車のD51-96。廃車後は長瀞のSLホテルに使われてました。
ヒサシがついなかったりスカートの形状が違うEF63のトップナンバーと、セノハチで活躍していたEF59-11を車番だけ戻したEF53-2。
関門トンネル用のステンレス機EF30と、EF58の青色塗装機。再塗装直後か、EF58は車体が綺麗でした。
EF60とキハ20系。ともに塗装の状態はあまりよくなかったです。
EF63-11と24のペアと189系あさま色。EF63-11と12は鉄道文化村オープン直後に丸山変電所付近に189系9連とつなげて展示されていたものの、貫通扉がバーナーで焼き切られたり、運転台機器をまるごと持ち去られるなどの盗難に遭い、横川駅へと戻された経緯があります。それから数年後に、EF63-11と12は動態保存機として蘇りましたが、189系の方は9連の編成のうち先頭の2両のみ保存、他は解体されてしまいました。
また、EF63-24と25は廃線直前は茶色塗装で活躍して峠の最期に華を添えましたが、こちらも最近一般の青色に戻されています。
丸山発電所までの廃線跡を通って峠の湯まで結ぶトロッコ列車の「シェルパくん」と動態保存機のEF63-11。両者ともに旧本線を使っているため、このように並ぶ配線になっています。この日は金曜だったためにシェルパくんは運行していませんでしたが、ツアーバスが来る日には運行しているそうです。
今年でオープンからちょうど13年を迎える碓氷峠鉄道文化村。オープン後は窃盗対策やメンテナンス、収益など多くの困難に直面しつつもEF63の動態保存をここまで続け、展示車両も増やし、そして廃線跡にトロッコを走らせるなど、とても精力的な進歩が感じられます。トロッコを熊ノ平まで延伸する計画もあると聞きますが、ぜひとも実現していただきたいものです。
横川を見学後は、14:00の連絡バスで軽井沢を目指します。以下、次の記事へ続きます。