約7日間に渡った北海道〜東北遠征もいよいよ最終日。旅の最後は青森で津軽線の撮影を行い、新幹線はやぶさで東京へと戻ります。
せっかく青森まで来たので、東北新幹線の新線区間とE5系には乗っておきたいと思いダイヤを調べたら...何と震災特別ダイヤではやぶさは早朝6時台の次は夕方17時台という有様。十和田市に宿泊している都合上、早朝の列車には間に合わず、かなり時間が空いてしまうということで、それまで海峡線の蟹田山スポットで撮影することにしました。
3日間お世話になった十和田観光電鉄の元東急7700系。最近は走るんです導入で消えつつある東急のフカフカシートは健在です。
三沢から青い森鉄道に乗り換えて青森まで出たのち、スーパー白鳥で蟹田へ。この日は風も波もかなり強く、煽られないか不安になりながら機材をセットします。北海道側には黒い雲が広がっていましたが、雨に降られることはなく撮影出来ました。
EH500の初期車。登場時の塗装を今に伝える貴重な存在です。
ハイブリッド気動車によるリゾートあすなろ。
485系3000番台による白鳥。
789系8連。785系の登板を期待したものの今回の撮影では現れず...
14時くらいまで撮影してから青森駅へ戻り、駅前で土産探しなどをしつつ八甲田丸の方へ。
青森駅ではお約束の八甲田丸。お台場の方は存亡の危機になっていますが、こちらは色も塗り直されてまだまだ安泰のようです。桟橋も保存されています。
青森駅では485系3000番台やE751系、そして昨年から登場した青い森鉄道の701系を見ることが出来ました。
これらを撮影してから、新青森へ移動。在来線ホームは1面2線というシンプルな構造に驚きましたが、乗り間違いは少なくなる点は評価できると思います。
この旅の大トリ、E5系新幹線はやぶさ。新青森〜八戸の初乗車も兼ねて、この列車に乗るために1日を青森で潰しました(笑)
話には聞いていましたが、加速度の割に振動は少なく、とても快適でした。新線区間は多くがトンネルだったので速度の実感は湧きづらいと思いますが...。
東京駅に到着したE5系はやぶさ。これにて1週間の長大な旅行は終わりました。明日からは現実に戻されるのが残念ではありますが、9月はまだまだお楽しみが多い月でもあるので、モチベーション下げずに走っていきたいと思います。