リニア・鉄道館 - Photomission R

リニア・鉄道館

2011年10月15日 | 鉄道
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リニア・鉄道館

F1日本グランプリの合間を縫って、今年3月にオープンした金城埠頭にあるJR東海直営の博物館「リニア・鉄道館」へ行って来ました。

この博物館の保存車は閉園した佐久間レールパークを始め、JR東海相談役の須田氏がかつて保存を指示して美濃太田駅構内に集められた車両、そしてJR東海内の各運転所に人知れず保管されていた車両などが一同に集められています。
特に、美濃太田の通称「須田コレクション」に集められていた車両については初めて陽の目を見ることになります。その中には、1999年代後半〜2000年代前半に東海〜西日本方面への汽車旅をしていた自分にはとてもお馴染みの車両も数多く含まれており、気になっていました。

新幹線300X C62型17号機 MLX01

まずは最初のホールでC62、300X、リニアMLX01がお出迎え。300Xは片割れの先頭車が米原の鉄道総研に保存されています。

0系新幹線

浜松工場に保存されていた0系新幹線。食堂車も併結されており、保存状態はとても良好です。

100系新幹線 100系食堂車

同じく浜松工場に保存されていた100系新幹線。2階建て食堂車付きですが、現役時代は食堂車よりもビュッフェ車のほうがお世話になった覚えが...

165系

クモハ165とサロ165。クモハ165の方は2001年まで臨時大垣夜行でよくお世話になりました。サロ165については、急行東海廃止後はずっと静岡運転所に保存されていたようです。

381系

中央本線の特急しなのに使われていた自然振り子付き特急車の381系。神領車両区に所属し、383系登場後は急行ちくまや臨時しなのなどの波動用となっていました。車内は最後までベネシャンブラインドが残され、リニューアル改造された西日本車と違って国鉄時代の面影が残っていました。

モハ52系

関西方面の特急列車(今の新快速の前進)用に作られ、流線型の形状から「流電」と呼ばれたモハ52系。末期は飯田線で活躍後、佐久間レールパークで原型に復元の上展示されていました。

キハ10系

茨城交通で活躍後、佐久間レールパークで展示されていたキハ10系。

ED18

飯田線で活躍していたED18。この機関車は2004年に飯田線と佐久間レールパークを訪ねた際に乗った「トロッコファミリー号」の牽引機でしたが、その際トンネルの中に共鳴する釣り掛け音がとても印象的で思い出に残っています。

キハ82系

主に特急ひだや南紀で活躍したキハ82系。末期はナゴヤドーム輸送やF1輸送でも活躍していました。

キハ6401

蒸気機関を搭載した気動車のキハ6401系。明治村に保存されていました。

300系新幹線

ついに博物館に保存されることとなってしまった300系新幹線。量産車と試作車(J1編成)の先頭が1両ずつ保存されています。つい昨日東京駅で見かけたような車両ですが、引退は確実に迫ってきていることを実感しました。

全体的に保存状態は良好です。車内には入れるものの「着席禁止」となっていたり、かなり頻繁に清掃が入っており、新幹線の回転座席が子供のいたずらで壊れてしまっていたJR東日本の鉄道博物館に比べてもかなり綺麗な状態を保っています。唯一残念なのは、奥に押し込められた車両の扱いでしょうか...表に出てきている車両はいいのですが、165系や佐久間レールパークから来た事業用客車など、側面が観察したい車両に限ってとても観察しにくいところに「押し込められて」います。こればかりは敷地的に限界だったのかもしれません。

JR東日本の鉄道博物館は、自分たちの世代にとっては直接的な接点がない、言ってみれば「伝説的な」車両が中心だと感じています。それに対し、このリニア・鉄道館にある車両は自分たちの世代にとって「普通に走っていた」車両が多数含まれているということ。そういうわけか、車内に入ると博物館にいるのか実際乗車しているのを錯覚してしまいそうになることも多かったです。

自分がかつてしてきた汽車旅が、だんだんと過去になりつつあるんだということを実感する機会となりました。つまり、それだけ歳を食ったということですね(笑)

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