マン島の保存鉄道を巡る - Photomission R

マン島の保存鉄道を巡る

2013年9月 7日 | 鉄道
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マン島の保存鉄道を巡る

日本人にとってはバイクレースで有名なマン島ですが、電鉄や馬車軌道といった独特なスタイルを持つ保存鉄道の島としても有名です。
今回は、マン島の保存鉄道のうち、ダグラス近辺のメジャーな4つの鉄道を訪ねてみました。

マン島まではマンチェスター空港からFlybeの便を使用。空港から現在の中心街のダグラスまではバスで30〜40分くらいでした。空港のインフォメーションカウンターで24ポンドで保存鉄道やバスがフリーになるExplorer Ticketが買えるので、それを予め用意しておくと便利です(ただし、カードは不可でした)。

Douglas Bay Horse Tramway

まず到着後に乗ったのは「Hourse Tram」、いわゆる馬車軌道線です。このHourse Tramはフェリー発着場のある「Victoria Pier」から電気鉄道の駅がある「Derby Castle」までを、海岸通りのプロムナードに沿って走ります。途中、バス停と一緒に「馬車停」の看板があり、そこで声を掛けると乗れる仕組みです。

Douglas Bay Horse Tramway

今回の動力はAlbertくん。近づいたら鼻息をかけられました(笑)

Douglas Bay Horse Tramway

港町の景色の中を行きます。乗り心地は電気や蒸気などの機械動力と違って独特の揺らぎがある所が特徴で、馬の息遣いを感じられます。

Douglas Bay Horse Tramway

終点には馬車の留置線や車庫があり、様々な種類の馬車の姿がありました。

Isle of Man Railway Douglas Station Isle of Man Railway Coaches

次の日は生憎の天気でしたが、まずマン島鉄道の蒸気機関車に乗車。客車はいわゆる多扉式の旧型客車で、ドアももちろん手動。全てコンパートメントで区切られています

Isle of Man Railway Coach

コンパートメントの様子。窓は下に飛び出している皮のベルトで開き具合を調整します。

Isle of Man Railway Douglas Yard

SLが連結されたのはかなり出発間近な頃でした。入れ替えは思いのほか手際良く行われている印象で、普通に乗っていたら単機状態のSLしか撮れないほどスムーズです。

Isle of Man Railway No.4 Steam Engine

SLはベイヤーピーコックのマンチェスター工場製。東向島に保存されている東武SLと同郷ということになりますが、マン島は今なお現役です。

Isle of Man Railway

途中、旧中心街のキャッスルタウンでは一等車らしき客車を繋いだSL列車の姿を発見。

Isle of Man Railway No.4 Steam Engine

終点のPort Erin駅に着くとSLはすぐさま切り離されて給水と入れ替え作業を行うなど、休みなく働きます。

IMG_9803

Port Erin駅にはヤードの中に小さな博物館が併設されており、1ポンドで昔の車両や客車などの展示を見られます。

マン島鉄道往復の旅の後はスノーフェル登山鉄道へ向けてバス移動。途中、地元の老紳士にバス停から降りる所まで親切に教えていただきました。

Snaefell Mountain Railway Car No.1

スノーフェル登山鉄道の入口駅となるLaxey駅。ここではダグラスから電気鉄道も連絡しています。

Snaefell Mountain Railway Laxey Wheel

新し目の木造車が釣り掛けサウンドを響かせながら山を登ります。途中、巨大水車「Laxey Wheel」を望むことが出来ます。

Snaefell Mountain Railway Car No.1

スノーフェル山頂に到着。しかし、天候の影響で全く何も見えず霧の中という状態でした。手早く撮影を済ませて車内へ戻りましたが、寒さで風邪をひいてしまうという有様...。

Manx Electoric Railway Car No.9

Laxeyへ戻り、マンクス電気鉄道でダグラスへ。イギリスでは珍しい2両編成の旧型電車がやってきました。

Manx Electoric Railway Trailer No.44 Manx Electoric Railway Car No.9

1両はオープンデッキのT車、そしてメインの9号電車は正真正銘の木造釣り掛け電車です!

Manx Electoric Railway Car No.9

到着後はT車を入れ替え。イギリスらしいリンク式のカプラーを繋ぎます。

Manx Electoric Railway Car No.9 Manx Electoric Railway Car No.9

運転台と車内。ニス塗りの木製車内に釣り掛け音が響きわたります!

Douglas Bay Manx Electoric Railway Car No.9

風景は基本的にオーシャンビュー。ダグラス湾から潮の香りを感じながら列車はDerby Castleへと到着しました。

Dougras Bay Horse Tramway

最後は馬車列車で締め。動力は昨日同様Albert君でした。

今回のイギリス遠征で、マン島のみ唯一天候が大変残念な状態だったので、これは再訪する理由が出来てしまいました(笑)
単純に鉄分ナシでバカンスをのんびり過ごすのにも適した港町だと思いますので、次回はもう少しゆったりとした日程で訪れたいものです。

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