RIAT飛行展示 練習機&アクロチーム編その2 - Photomission R

RIAT飛行展示 練習機&アクロチーム編その2

2013年9月 1日 | 軍事
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RIAT飛行展示 練習機&アクロチーム編その2

6回に分けて紹介してきたRIATの飛行展示もいよいよ最終回となりました。
RIAT記事のトリを務めるのはアクロチームの中でも今回のRIATの大本命とも言える、ホスト国イギリスの「レッドアローズ」、そして最大10機編成で世界一とも噂されるイタリア空軍の「フレッチェ・トリコローリ」のショーです!更に今年は、レッドアローズのショーにスペシャルゲストも登場し、RIAT最大の見どころとなりました。

RAF Red Arrows

RIATの大本命のイギリス空軍アクロチーム、レッドアローズが離陸します。BAeホークT.1の9機編成で世界最高峰の技術を披露します。

離陸後は編隊を組んで進入してきましたが...何やらアクロ機らしからぬ巨大な機体が混ざっているような??

British Airways A380 & RedArrows

やって来たのはブリティッシュ・エアウェイズのエアバスA380-800でした!6月に導入し、秋から運行予定の機体です。威風堂々のBGMに合わせ、世界最大の旅客機と世界最高峰のアクロチームが美しいフォーメーションを披露します。

British Airways A380 & RedArrows

軽やかに背中を見せるA380の姿は、成田での重い離陸を見慣れていると驚かされます。

British Airways A380

レッドアローズから離脱したA380は最後に滑走路上空をローパスしてくれました。多分、今年のRIATの最大の目玉だったと思われます。

Airbus A400M & Red Arrows

2日目は同じくエアバス製の新型輸送機A400Mとのフライバイでした。A400Mにとって、今年は記念すべき初デリバリーの年となります。

RAF RedArrows

フライバイの後は、レッドアローズのショーの始まりです。ユニオンジャックに因んだ赤、白、青のカラースモークを焚いて、後ろから進入してきました。
レッドアローズは基本的にショー中のBGMはなく、ひたすら無線が流れており、コックピットの緊張が伝わってきます。

RAF Red Arrows RAF Red Arrows

9機編隊による飛行。やはり機数が多いと表現できる隊形が多くて見応えがあります。

RAF Red Arrows

コークスクリューでは間に4機を挟んで回っています。

RAF Red Arrows RAF Red Arrows

一度上昇後に下向きにブレイクする演目の「Vertical Break」。1日目は雲は多くてできませんでしたが、2日目にはしっかりと垂直系演目も含めたフルショーを見ることが出来ました。

RAF Red Arrows

複雑に交差するGypo Break。もはや何をやっているのか理解出来ない難解な機動で、写真を見てようやく状況が理解出来た感じです。

RAF Red Arrows

クライマックスを飾る「Vixen Break 」。全機が全体に散り、カラースモークが花のように美しい演目でした。

RAF Red Arrows RAF Red Arrows

ピッチアップブレイクで編隊からアプローチに入り、次々と着陸してきます。なお、レッドアローズを始め、ヨーロッパのアクロチームには、日本や米国のようなウォークダウンなどの儀式はなく、離陸・着陸は演技扱いではありません。

Frecce Tricolori Frecce Tricolori

2日目にはエアショープログラムのラストを飾ったイタリア空軍アクロチーム、フィレッチェ・トリコローリです。アルエマッキMB-339練習機を使用した10機編成のチームです。

Frecce Tricolori Frecce Tricolori Frecce Tricolori

まずは5機ごとに分かれて離陸。合流すると堂々10機での編隊飛行を見せてくれました!

Frecce Tricolori Frecce Tricolori

6機編隊と4機編隊でクロスします。今までクロス系の科目はソロ同士しか見たことなかっただけに、この迫力には圧倒されました。

Frecce Tricolori

1日目は雲が多かったために垂直系演技はありませんでしたが、2日目は快晴だったので完璧なフルショーを見られました。

Frecce Tricolori

9機編隊で複雑なロールを行いながらブレイクしていく「Apollo 13」という演目です。

Frecce Tricolori Frecce Tricolori

イタリアの国旗をイメージした赤・白・緑のカラースモーク。カラースモークは天候問わずに映えるのが嬉しいです。

Frecce Tricolori Frecce Tricolori

5機編隊飛行を維持した状態でランディング。2日間に渡るRIATの締めくくりにふさわしい最高の演技を、決して忘れることはないでしょう。

2日間に渡るエアショーの中で、飛行展示撮影時間は約16時間、撮影データ総量は85GBに及びました。RIATについて書かれているサイトの中には「RIATは修行である」などと書かれているサイトもありますが、それは間違いではないと思います。
海外のエアショーらしく、プログラム間には相変わらず休みはありません。さらに、殆どの機体が日本にいたら絶対に見ることが出来ない機体ですから、軍用機ファンとしてはカメラを置く時間は全くないと思っていいでしょう。ただ、苦痛などは全くなく、全てが充足感の漂う時間だったと思います。
来年、2014年はファーンボロー国際航空ショーがRIATの後に予定されており、例年RIATの参加機も盛り上がるそうです。私は流石に今年も来年も続けて渡英...は出来ませんが、来年行かれる方はどうか悔いなく撮影できる程度の装備を準備の上、楽しんでいただければ、と思います。

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