RAF Museumでヨーロッパの名機を見る - Photomission R

RAF Museumでヨーロッパの名機を見る

2013年10月 6日 | 軍事
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RAF Museumでヨーロッパの名機を見る

交通博物館の次は、地下鉄ノーザンラインでコリンデール駅へ移動し、イギリス空軍直営の軍用機博物館「RAF Museum」へ。
イギリス軍を中心に、ヨーロッパ戦線で活躍した軍用機を敵味方問わずに集めた巨大な博物館です。

地下鉄ノーザンラインのコリンデール駅はロンドンの郊外のベッドタウン的な雰囲気な街で、駅から徒歩で約15分ほどでRAF Museumへ行くことが出来ます。
博物館の面積はかなり広く、大半が室内にて展示されています。4つのホールに分かれており、まずは入場後に向かうのは「マイルストーン館」。「時代の転換点になった機体」というテーマで機体を展示しているホールです。

USAF P-51D

機首に喧嘩腰なドナルドダックがペイントされた米空軍のP-51Dマスタング。エンジンはロールスロイス製を搭載しており、イギリスもその製造に関わっています。

Eurofighter ZH588

黒塗り塗装のユーロファイター。このZH588は1993年にロールアウトし、2007年まで試験機として運用されていました。

Me262

世界初の実用ジェット戦闘機となったドイツ軍のメッサーシュミットMe262。第二次世界大戦では圧倒的な戦闘力を誇った機体で、その後の戦闘機の歴史のマイルストーンになりました。

RAF Harrier GR.3

イギリス空軍のホーカーシドレー・ハリアーGR.3。VTOL攻撃機の代名詞として有名な機体ですが、その元祖はイギリスです。
すでにイギリスでは全機退役済みですが、その派生型であるAV-8Bは米海兵隊で今なお現役で、日本国内でも見ることが出来ます。

F-35A

F-35Aのモックアップも展示されていました。空自でも導入予定のステルス戦闘機ですが、イギリスではBAEが共同開発に参加しています。

続いては「ヒストリック・ハンガー」へ。歴代の大戦機から最近のジェット戦闘機まで幅広く網羅しています。

RAF F-4K

イギリス軍のファントムFGR2。F-4Jをベースに、エンジンはロールスロイス製のものに変更されています。

Hawker Hunter FGA9

イギリス空軍のホーカーハンターFGA9。F.6をベースに戦闘攻撃機として改修された機体です。

IMG_1069

イギリス空軍のスピットファイアF.24。エンジンカバーが外されて展示されています。

Tornado F.3

イギリス空軍のトーネードF.3。トーネードは攻撃機として有名ですが、このF.3は防空戦闘機として2011年まで活躍していました。他のトーネードと比べるとノーズが長く、かなり印象が違います。

続いては「爆撃機館」へ。大柄な爆撃機や攻撃機が保存されています。

Halifix

イギリス空軍の爆撃機ハンドレページ ハリファックス。爆撃機の他に輸送機としても使われていた機体でした。ここに展示されている機番「W1048」は1942年にドイツの戦艦ティルピッツの襲撃作戦の際にノルウェーのHoklingen湖にて沈んだものを1972年に引き揚げたものです。

IMG_1016

インド空軍博物館から贈られたB-24L リベレーター

Tornado GR1

イギリス空軍のトーネードGR1。現行の改良型トーネードGR.4と基本的に機体の設計は一緒です。

B-17

米軍のB-17G。こちらもRIATで飛行が有りましたが、実際に近くで見るとその重装備っぷりがよくわかります。

Focke Wulf Fw190A-8/U-1 Messerschmitt BF109G-2

ドイツ空軍の第二次世界大戦中の主力戦闘機だったフォッケウルフFw-190A-8とメッサーシュミットBF109G。

続いては「バトル・オブ・ブリテンホール」へ。このホールでは第二次世界大戦機の中でもとりわけ「バトル・オブ・ブリテン」に関連する機体を展示しており、今までの3つのホールからは離れています。

Messerschmitt Bf 110G

ドイツ軍のメッサーシュミットBf100G。夜間戦闘に対応するため、大型のレーダーアンテナが装備されています。

Spitfire Hawker Hurricane

イギリスの主力戦闘機、スピットファイアとハリケーン。イギリスでは、これらの機体はバトル・オブ・ブリテンにおける功労者として讃えられています。

Junkers Ju88R-1

ドイツ空軍の主力爆撃機として活躍したユンカースJu88R-1。エンジンには今と変わらぬ「バイエルン発動機」のロゴが輝いていました。

Defiant Mk 1

イギリス空軍のデファイアントMk.1。戦闘機にもかかわらず、キャノピー後方に付いている爆撃機のような多連装旋回銃塔が唯一の武器という、大変変わり種の戦闘機です。

Junkers Ju87G-2

ドイツ空軍のユンカースJu87G-2。「急降下爆撃機」として有名な機体です。

さて、ここまで大体の展示を見終えたのですが、間違いなくこれまで見てきた航空系の博物館の中でもっとも規模が大きいものだと思います。ともかく全部見るまで疲れるレベルです^^;
しかし、RAFミュージアムはこのロンドン館だけでは終わらず、バーミンガム近郊のコスフォードという街にも別館を構えています。さらにその別館の中には大日本帝国陸軍の五式戦や百式偵察機なども保存されており、日本人としては必見の内容になっているようです。
イギリス最終日にして、もうすでに次回訪問時のことを考えつつ、この渡英最後の目的地へ移動することにします。

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