今年前半に多くの航空祭が中止になった中、なんとか開催にこぎつけた三沢基地航空祭。直前まで台風上陸という最悪の事態が想定されていましたが、当日は(三沢地域だけ)綺麗な晴天という、運が味方してくれたとしか思えない状態。一部の機体は出発地の台風や低気圧の影響で飛来することが出来ませんでしたが、綺麗な空の下素晴らしい展示を見ることが出来ました。
当日は十和田市駅より6時5分発の十和田観光電鉄の始発電車で6時31分に三沢駅着。駅前から出ているバスには特に待ち時間なく乗車できました。
この日の開門は7時半頃でしたが、今年はエプロン地区までのシャトルバスがなく、マラソン大会状態になっていました(笑)なんとかショーセンターよりちょっと外れた最前列に場所をとって撮影することに。
着いたら間を置かずにF-2やF-16がオープニングフライトのために何機も離陸して行きました。三沢基地3SQ所属のF-2&T-4による編隊飛行と、米空軍によるF-16の編隊飛行です。
機動飛行のために目の前をタキシングする米空軍F-16。動いているF-16を間近でみられるのは三沢基地くらいのものです。
F-16による機動飛行。若干遠目ですが、この日は湿気が多かったのか、ベイパーがよく出ていました。(トリミング&レタッチ済み)
千歳救難隊による救難展示。U-125がかなり大胆な飛行を見せていました。
チヌークの放水デモ。この姿は原発の一件で有名になってしまいました。
F-2の対地攻撃デモ。4機で上がり、地上攻撃するような迫力の機動を見せてくれました。
かなり内容が濃いのですでにお腹いっぱいな状態でした(笑)。お昼からも休みなくフライトが続きます。