入間基地航空祭の飛行展示第二弾。
フルショーが復活したブルーインパルスやF-2の帰投、そして特別塗装のRF-4Eを見てきました。
F-2機動飛行後は救難やチヌークといったヘリコプター系の展示の後、1時間半の昼休みを挟んでブルーインパルスの飛行展示となります。
CH47Jチヌークと救難のUH60J。チヌーク解説の隊員さんがDJバリにノリノリだったり、救難に何故か某魔法少女のBGMが使われたり、自衛隊のはっちゃけぶりが楽しかったです(笑)
お昼休みを挟んで13時30分からいよいよブルーインパルス。実際には12時半ごろからドルフィンキーパーが整備を始めていました。ご苦労様です。
今回もウォークダウンをフルで見てしまいました。タキシングの際、先ほどの救難展示で飛んできた滑走路上の埃がT-4のジェットエンジンエクゾーストで巻き上げられ、見事に被ってしまいました。
三沢では一機ずつ上がっていましたが、入間では本来のダイヤモンドテイクオフで離陸しました。
この日の天気はモヤがかかり視程もあまりよくない曇り。せっかくすべての演目が解禁されたにも関わらず、これは1区分は無理かな...と思ったのですが見事にフルショーを演じてくれました!ただ、スタークロスやバーティカルキューピッドなどは天気故にすぐに見えなくなってしまったのが残念でした。去年のような快晴だったらなぁ...
着陸後のブルーインパルス。来年は晴天の下で見たいものです。
ブルーインパルスが終わったら、お楽しみの帰投タイム...なのですが、現在ブルーインパルスは被災した松島基地から九州の芦屋基地へ移動して訓練をしているため、距離的な問題から次週の防衛大学開校祭まで機体を入間基地に置いておくとのこと。そういうわけで、三沢基地のF-2の帰投まで見送ることにします。
岐阜基地のXF-2Bデモフライトの支援に来ていた要員を乗せて帰る岐阜基地所属のT-4。
本日2回目のF-2離陸は三沢基地所属機。目の前でF-2が2度も間近で見られたので大満足でした!
これにて飛行展示の撮影は終了し、撤収...の前に一つどうしても押さえておきたい地上展示機があったので、撮影しに行きます。
501SQ発足50周年記念ペイントのRF-4E。燃料タンクには歴代の機体のイラストが書かれていました。RF-4E自体すでに老朽化が激しい機体ですが、果たして60周年を迎えた際の機体は何に置き換わっているのか気になります。
これにて自分が行く予定だった2011年シーズンの航空祭はすべて終了しました。今年は震災の影響などで中止や制約が多かったですが、来年はもっと色々と見ていきたいところです。