
2012年2月13〜24日まで開催される日米共同訓練。今回の舞台は百里基地、そしてアメリカ側からは岩国の在日海兵隊がやって来ました。今回参加するのはF/A-18Dレガシーホーネットを運用しているVMFA(AW)-121「グリーンナイツ」と、おそらく百里では初となるであろうAV-8BハリアーIIを運用するVMA-311「トムキャツ」の2部隊。
岩国の機体を関東でじっくり撮れる機会はそうそう無いだろうということで、有給を使って出撃してきました。
新聞などではホーネットが6機、ハリアーが3機と訓練内容が報道されたものの、最初の一週間はハリアーは百里に現れず、一時は「基地反対派に考慮してハリアーは中止になった」などという噂も流れて諦めかけていました。ところが、撮影前日の夜に無事到着したという情報を入手!というわけで、初対面を楽しみにしつつ百里へと向かいました。
今回の百里遠征は行きは常磐線石岡経由のバスで、帰りは東京駅直通バスというルートで向かいました。今のところ、自宅から百里まで最も早い時間に到達できるのは石岡行きのバスで、9時過ぎには山川門へ到達することが可能です。なお、今回はハリアーの動きが読めなかったため、終日山川門で過ごすことにしました。
百里のハンガーを見渡すと、見慣れたF-15やF-4に加えて米軍のF-18の姿を確認、その前にはひときわ小柄な漆黒の機体が...本日の主役、ハリアーの姿は確かに確認できました。しかも色つきCAG機という豪華さです!
程無くハリアーがタキシングを開始し、逆光の中離陸して行きました。エンジンサウンドは独特のもので...例えるとドライヤーのような感じといったところでしょうか。
海兵隊のF/A-18Dも離陸を開始。レガシーホーネットは2010年末に厚木基地から消えてしまいましたが、海兵隊ではまだまだ現役です。
今回のお客様は海兵隊だけではありません。浜松基地からやって来た赤いT-4通称「レッドインパルス」が降りてきました。
ローカルの訓練も元気です。F-4EJのフォーメーションテイクオフです。今日はフォーメーションでの離発着をよく見る日でした。
春秋航空のA320。中国のLCCですが、これが来る前後は百里基地のハンガーがクローズされます。
午後になると光線も順光になってきます。RF-4Eの記念塗装は残念ながら入間で見るのみで終わってしまいました...
午後の米軍はまず1機だけ先に飛び出して行き、ローパスからハイレートクライムというやんちゃな飛びっぷりを披露してくれました(笑)
最初のF/A-18から3〜40分ほど間をおいて他のF/A-18、そしてハリアーが1セットの訓練を行っていました。離陸のやり方は本来百里にいるF-4やF-15とかなり違い、短距離で角度が急な印象でした。特にハリアーについては「短距離離発着」が売りなだけあって、山川門の位置ですでにかなり高い高度を飛んでいたのが驚きです。
ローカル訓練から帰るF-15J。今日は21R側の降りもなく、イマイチ影が薄くなってしまいました。
先ほどの訓練終了後、何故かハリアーだけ燃料を入れられていると思ったら程なくエンジンスタート。そのまま岩国へ帰るフライトとなりました。本日だけの参加なのか、次の日はまた別なハリアーが百里へ来るのかは不明です。
山川門撤収後は、茨城空港前に展示されているファントムを眺めてから、バスで東京駅まで戻りました。