震災後初となる飛行教導隊による百里基地への巡回教導が百里基地にて行われるということで、急遽出撃してきました。
前日の天気予報では「晴れで南風」と聞いていたものの、この日の天気はどんより曇りで視程も悪め。さらに南風の筈かずっと北風という天気予報が大外れした状態で難しい撮影となりました。
RWエンドへ行く事も考えましたが、空が霞がかっていたので北門で終日撮影していました。
この日の教導隊は午前は1stと午後は3rdの計2回。バスだとどうしても1stの上がりには間に合いません...。午前は梅組のF-15と、午後は302SQのファントムと訓練を行ったようで、茶色と黄土色の迷彩をつけた92-8912は午前のみの登場でした
昼の2ndフライトで上がったあと、エマーで着陸してきたRF-4E。ランディングギアが閉まらなかったようです。幸いランディングはいつもと変わりなくこなしてましたが、タキシング中は常に後ろに消防車が付いてました。
エマーの後なので午後のフライト全部キャンセルも覚悟していましたが、午後のアグレッサーも問題なく飛んでくれました。ただ、こういう重要なときに限って天気が残念なことになっています...orz
午後のF-4EJとアグレッサーの降り。午後はフライトはかなりの時間雲に覆われていましたが、この降りの時間帯だけ日が射して、順光で各アグレッサー機をじっくり捉える事が出来ました。もうこれだけで満足です(笑)
本日のアグレッサーは終了でしたが、地元の梅組F-15の訓練は続いていたのでそれを撮って撤収しました。
風向きは最後のF-15が降りる時になってようやく南風に。しかも訓練が全部終わった時に雲が消えて晴れ出すという、完全に天気に弄ばれているとしか思えない状態。
...比較的天候が晴天で安定している冬季に比べて、晩春〜初夏は天気には苦労します。