百里基地航空祭2012 飛行展示編 - Photomission R

百里基地航空祭2012 飛行展示編

2012年10月27日 | 軍事
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百里基地航空祭2012 飛行展示編

昨年は航空観閲式開催に伴いお休みとなっていた百里基地航空祭。
今年は開催時期を例年の7月から10月に移し、クリアな空の下で多くの基地所属ファイター達が最高の機動飛行を披露してくれました!

今年の百里基地航空祭は8月の千歳基地同様、ブルーインパルスが練習量不足のために飛来しませんでした。そのため、プログラムの多くは基地所属飛行隊による機動飛行という、「戦闘機好きのための航空祭」と言わざるを得ない内容となっていました。

さらに航空祭が近づくにつれて、305SQのF-15Jと302SQのF-4EJがスペシャルマーキングになったという情報も流れてきたため、この気合の入り具合に1年間航空祭を待っていた戦闘機ファンは期待せざるを得なかったと思います。

この日は総合火力演習でもご一緒させていただいた知人の車で早朝3時頃に南駐車場へ到着。この時点で駐車場には既に多くの車が既に駐車し、車中で仮眠をとっていましたが、予定よりも大幅に早く駐車場がオープンしていたお陰で、悪名高い石岡市内での渋滞は全くありませんでした。

5時ごろから裏門に並び始め、6時半頃に開門。用廃ファントムの辺りで一時待機の上、7時15分頃にエプロン地区が解放となりました。

JASDF F-15J

場所はスペシャルマーキングのF-15Jの前辺りに確保。今年の主役です!

JASDF T-4

8時過ぎにエンジンの始動音が聞こえると、302SQのT-4が天候偵察へと上がっていきました。

JASDF F-4EJkai 40th Anniversary liverly

それに続き、8時半になるとオープニングフライトに向けてまずはスペシャルマーキングのF-4EJがタキシングしてきました。航空自衛隊におけるF-4EJファントムII運用開始40周年を記念して登場したこの塗装は、「侍ファントム」と名付けられ、増槽にはこれまでファントムを運用した部隊のマークが描かれています。

JASDF RF-4E

501SQのRF-4Eはファントムの定番装飾ともいえるシャークマウスを付けていました。やはり、ファントムには迷彩とシャークマウスがよく似合います。

JASDF F-15J

離陸するF-15Jスペシャルマーキング機。305SQにおけるイーグル運用20周年を記念したペイントです。垂直尾翼にはこれまで運用してきた機体のシルエットが、そして背中には305SQのシンボルマークになっている梅の花が大きく描かれています。

JASDF F-4EJkai JASDF F-15J JASDF RF-4EJ

オープニングフライトは各飛行隊ごとの編隊飛行。302SQと305SQは4機のダイヤモンド隊形で、501SQは3機のデルタ隊形でそれぞれ会場へ進入してきます。

オープニングフライトがひと段落すると、まずは302SQのファントムによる機動飛行です。2機のファントムが滑走路へ向かいます...が中々離陸しないので待っていると...

SKYMARK B737-800

会場からは奥になる滑走路21Rに着陸したスカイマークのB737-800。茨城空港が共用開始になった2010年、航空祭の日の運航ダイヤについて百里基地とスカイマーク間で揉め事があったのは記憶に新しいですが、そのせいかショーの進行上でも配慮していたようです。むしろ自衛隊側は気まずい所か場内アナウンスでしっかりスカイマークと茨城空港を宣伝していました(笑)

JASDF F-4EJKai JASDF F-4EJKai JASDF F-4EJKai

302SQのファントムの機動飛行を見るのは昨年のインディジャパン以来ですが、相変わらず飛ばしている姿は変わりませんでした!ハイレートクライムを見せたり、フックを出したまま背中を見せたりと、退役が見えてきた機体とはいえまだまだ元気な様子でした。

JASDF F-15J

F-4の機動飛行のあとは、真打の305SQによるF-15による機動飛行。スペマ機の911号機と通常塗装の905号機の2機でセクションでの上がりを見せてれたと思ったらいきなり捻り...

JASDF F-15J

これでもかと言わんばかりに背中の梅マークをアピールする911号機に感激!事前情報でも聞いていましたが、まさに今回の機動飛行は背中祭り状態で、そして高度もかなり近いという素晴らしく迫力のある飛びっぷりに感動して、夢中シャッターを切っていました。間違いなく、これまで見てきた戦闘機のデモフライトの中で最高のものだったと思います。
背中写真も大量ゲット出来、大満足で御座います!

JASDF F-15J

着陸してきた911号機は、先ほどとは違う撮りやすい場所に駐機されました。こういう細かいファンサービスに、梅組の本気を垣間見ました。

JASDF RF-4EJ

昼休みを挟み、午後のトップは501SQによるRF-4EとRF-4EJの2機による機動飛行。百里基地のエプロンは午後逆光な上に迷彩柄なので、撮影には苦労しました。昼休み中に外周へ移動した方が賢かったかもしれません。

JASDF RF-4EJ

腹を見せるRF-4E。シャークマウスの下にある窓が偵察用カメラです。

JASDF F-4EJKai JASDF F-4EJKai

続いては302SQによるデモスクランブルと空対地射爆撃デモ。ただ、スクランブルについては滑走路上に鳥が多数発生したので、駆除のために離陸が遅れるなど、かなりまったり進行でした。空対地攻撃のデモのためか、先ほどの機動飛行と違って高度は高めな印象でした。

JASDF U-125 JASDF UH-60J

かなり後の方になりましたが、定番のUH-60JとU-125による救難デモ。

JASDF F-15J

そしてトリを飾るのは本日2度目の305SQによる機動飛行でした。しかし、エンジン始動の時点で何やらトラブルが発生したらしく、905号機から901号機へ乗り換えるもやはり不調...結局、スペマ機の911と複座型の082の2機での機動飛行となりました。

JASDF F-15J

午前と若干内容は違いますが、背中祭りで大迫力なのは変わらず。やはり逆光が厳しい所ですが、2度も素晴らしい飛びっぷりを見せてくれたことに感謝したいです!

最後に今年の百里基地は6万人が来場したとのアナウンスがありました。素晴らしい天気にも関わらず、例年に比べて寂しい数字なのはブルーインパルスの存在が大きいかもしれません。ただ、純粋に軍用機を楽しむ人にとっては、スペマ機が2機に加えて例年にない見応えのある機動飛行と、素晴らしい「当たり年」だったと言えるでしょう。

これにて飛行展示はすべて終了。地上展示機や基地内のゲートガードを撮りながら帰投を待ちます。

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