残念ながら雨となってしまった千歳基地航空祭ですが、地上展示機は千歳基地だけでしか見られない機体も多く新鮮でした。
千歳基地航空祭は、毎年(?)といっていいほどスペシャルマーキング機が展示されますが、今年ももちろんありました。
201SQ所属F-15Jの尾翼には、巨大なクマの横顔と前の週に行われた丘珠航空ページェント、そして今日の千歳基地航空祭の記念文言がペイントされていました。
かつて203SQに所属していたF-104スターファイター。千歳基地にはゲートガードの他にも、格納庫内で保存されている機体も存在しています。
203SQに所属してるT-4には、ゆるキャラのようなクマが描かれています。
原付を改造したチビ飛行機たちの中にはサンダーバーズのF-16も!当時のパイロットのサインが入っていました。
格納庫内では、F-15Jのエンジンを取り外して解説をしていました。
千歳基地には海保も同居しており、スーパーキングエア350が展示されていました。
千歳基地の主?とも言えるB747-400は午前中の飛行が終わったところでそのままトーイングされて展示位置にやって来ました。トーイングカーもタラップ車も、すべてオリジナルのものが用意されています。
お馴染みの三沢基地所属F-2とE-2C。F-2は本当は飛ぶ予定だったのですが、残念ながら見ることはできませんでした。
こちらのF-15Jは兵装解説のための展示で、500ポンド爆弾がベイいっぱいに装備されていました。
小牧基地所属の空中給油機KC-767。B767ベースの機体だけあって、747と並ぶとまるで民間側の空港にいるような気分になります(笑)
美保基地所属のYS-11。いよいよYSのオペレーターも空自のみになろうとしていますが、このYSは人員輸送をするだけあって旅客型に限りなく近いです。
帰りはゲートガードの機体を撮影。去年の航空祭で引退フライトを披露したF-4EJなども展示されていました。
今回は嫁が同行しておりJRで帯広へ帰らなくてはいけないという時間制限があったため、帰投は全く撮影せずにそのまま南千歳駅までシャトルバスで戻りました。天候のせいかバスは全く混んでおらず、待ち時間なしで乗車することが出来ました。